大川小児科医薬品集 | 2008/6/22 | 成人薬品集 | |||||
薬効 | 品名 | 一般名 | 規格 単位 | 小児常用量 | 成人常用量 | 備考 | |
抗菌薬 | ペニシリン系 | ワイドシリン | アモキシシリン | 細粒:200mg/g | 1日20~40mg/kgを3~4回に分割 | 1回250mgを1日3~4回 | ヘリコバクター・ピロリの除菌適応あり ※1 |
第三世代セフェム系 | トミロン | セフテラムピボキシル | 細粒:10%(イチゴ) | 1日量9~18mg/kgを3回に分割 | 1日150~300mgを3回に分割,もしくは1日300~600mg(力価)を3回に分割 | ||
錠剤:100mg | |||||||
メイアクトMS | セフジトレンピボキシル | 細粒:10%(バナナ) | 1回3mg/kgを1日3回 | 1回100mgを1日3回 難治性:1回200mgを1日3回 | |||
錠剤:100mg | |||||||
フロモックス | 塩酸セフカペンピボキシル | 錠剤:75mg | 1回3mg/kgを1日3回 | 1回100mgを1日3回 難治性:1回150mgを1日3回 | |||
錠剤:100mg | |||||||
セフゾン | セフジニル | 細粒:10%(イチゴ) | 1日量9~18mg/kgを3回に分割 | 1回100mgを1日3回 | |||
ペネム系 | ファロム | ファロペネムナトリウム | ドライシロップ:10%(オレンジ) | 1回5mg/kgを1日3回,増量の場合は1回10mg/kgを上限 |
1回150mg~200mgを1日3回,もしくは1回200mg~300mgを1日3回 | ||
錠剤:150mg | |||||||
錠剤:200mg | |||||||
マクロライド系 | クラリシッド | クラリスロマイシン | ドライシロップ:10%(イチゴ) | 1日10~15mg/kgを2~3回に分割, レジオネラ肺炎には,1日15mg/kgを2~3回に分割 |
1日400mgを2回に分割 | ||
クラリス | クラリスロマイシン | 錠剤:50mg | ヘリコバクター・ピロリの除菌適応あり ※1 | ||||
錠剤:200mg | |||||||
ジスロマック | アジスロマイシン水和物 | 細粒:10%(オレンシパイナップル) | 小児には、体重1kgあたり10mg/kgを1日1回3日間, ただし、1日最大500mgまで |
500mgを1日1回、3日間 尿道炎、子宮頸管炎:1000mg(力価)を1回 |
|||
カプセル:100mg | |||||||
錠剤:250mg | |||||||
ホスホマイシン系 | ホスミシン | ホスホマイシンカルシウム | ドライシロップ:40%(乳酸菌飲料) | 1日量40~120mg/kgを3~4回に分割 | 1日量2~3gを3~4回に分割 | ||
錠剤:250mg | |||||||
抗真菌薬 | フロリード | ミコナゾール | ゲル経口用:2% 5g | 1日2~4本を4回(毎食後及び就寝前)に分け、口腔内へ含んだ後、少量ずつ嚥下 | 7日間で効果がない場合は中止する | ||
抗ウイルス薬 | 抗ヘルペスウイルス薬 | ゾビラックス | アシクロビル | 顆粒:40% 0.5g | 水痘:1回20mg/kgを1日4回、1回最高800mgまで | 単純疱疹:1回200mgを1日5回 帯状疱疹:1回800mgを1日5回 |
|
ビクロックス * | シロップ:8% 80mg/mL | ||||||
バルトレックス | 塩酸バラシクロビル | 顆粒:50% | 水痘:1回25mg/kgを1日3回、1回最高1000mgまで | 単純疱疹:1回500mgを1日2回 帯状疱疹:回1000mgを1日3回 性器ヘルペスの再発抑制:1回500mgを1日1回(HIV感染症成人には1回500mgを1日2回) 水痘:1回1000mgを1日3回 |
|||
抗インフルエンザウイルス薬 | タミフル | リン酸オセルタミビル | ドライシロップ:3% | 1回2mg/kgを1日2回、5日間、1回最高75mgまで |
1回75mgを1日2回、5日間 | ||
カプセル:75mg | |||||||
リレンザ | ザナミビル水和物 | 吸入:1ブリスター 5mg | 治療:1回10mg(5mgブリスターを2ブリスター)を、1日2回、5日間 予防:1回10mg(5mgブリスターを2ブリスター)を、1日1回、10日間 |
治療:1回10mg(5mgブリスターを2ブリスター)を、1日2回、5日間 予防:1回10mg(5mgブリスターを2ブリスター)を、1日1回、10日間 |
|||
駆虫剤 | 駆虫剤 | コンバントリン | ピランテル | 錠:100mg | 10mg/kgを1回のみ | 50kg以上 500mg | |
ドライシロップ:10% 100mg/g | |||||||
非ステロイド抗炎症剤、鎮痛解熱薬 | アニリン系鎮痛解熱薬 | アンヒバ | アセトアミノフェン | 坐剤:100mg | 1回10~15mg/kg.投与間隔は4~6時間以上. 1日総量60mg/kgまで、かつ1回500mg,1日1500mg以下 |
1回300~500mg 1日900~1500mg、もしくは1回300~500mgを頓用。原則1日2回まで 1日最大1500mg | |
坐剤:200mg | |||||||
カロナール | アセトアミノフェン | 細粒20% | |||||
シロップ2% | |||||||
錠剤:200mg | |||||||
錠剤:300mg | |||||||
プロピオン酸系 | ブルフェン | イブプロフェン | 錠剤:200mg | 5~7歳 1日量 200~300mg 8~10歳 1日量 300~400mg 11~15歳 1日量 400~600mg を3回に分割 |
1日量600mgを3回に分割、もしくは1回量200mgを頓用。原則1日2回まで、1日最大600mg | ||
ロキソニン | ロキソプロフェンナトリウム | 錠剤:60mg | 1回60mg、1日3回。頓用の場合は、1回60~120mg 1日2回まで、1日最大180mg |
||||
呼吸器系作用薬 | β刺激薬 | ホクナリン | ツブテロール | ドライシロップ:0.1% 1mg/g | 1日0.04mg/kgを2回に分割 | 通常,成人1回1mgを1日2回 | |
テープ:0.5 | 0.5~3歳未満には0.5mg,3~9歳未満には1mg,9歳以上には2mgを1日1回貼付 | 2mgを1日1回貼付 | |||||
テープ:1.0 | |||||||
テープ:2.0 | |||||||
メプチン | プロカテロール塩酸塩水和物 | シロップ:5μg/mL | 6歳以上1回25μg(シロップとして5mL)を1日1~2回 |
1回50μgを1日1回ないしは1日2回 | |||
ミニ錠:25μg | |||||||
キッドエアー:2.5mL | 1回10μg(2吸入)1日4回まで | 1回20μg(4吸入)1日4回まで | |||||
ベネトリン | 硫酸サルブタモール | 吸入液:30mL | 1回0.1~0.3mL | 1回0.3~0.5mL | 生食20mLで希釈、吸入器を用いて吸入 | ||
テオフィリン薬 | テオドール | テオフィリン徐放性製剤 | 錠剤:50mg | 1回4~8mg/kgを1日2回 | 1回200mgを1日2回気管支喘息:1回400mgを1日1回 | ||
錠剤:100mg | |||||||
錠剤:200mg | |||||||
テルバンス* | テオフィリン徐放性ドライシロップ |
ドライシロップ:20% 200mg/g | |||||
吸入用ステロイド薬 | キュバール | プロピオン酸ベクロメタゾン | 50エアゾール:7mg(50μg/回)100回 | 通常1回50μgを1日2回,1日の最大投与量は200μg | 1回100μgを1日2回、1日の最大投与量は800μg | ||
100エアゾール:15mg(100μg/回)100回 | |||||||
中枢性非麻薬性 鎮咳薬 | アスベリン | チペピジン | 散:10% | 1日1歳未満5~20mg、 1歳以上3歳未満10~25mg、 3歳以上6歳未満15~40mgを3回に分割 |
1日60~120mgを3回に分割 | ||
シロップ:0.5% 5mg/mL | |||||||
錠剤:10mg、 | |||||||
錠剤:20mg、 | |||||||
去痰剤 | ムコダイン | カルボシステイン | 細粒:50% | 1回10mg/kgを1日3回 | 1回500mgを1日3回 | ||
シロップ:5% 50mg/mL | |||||||
錠剤:250mg、 | |||||||
錠剤:500mg | |||||||
ムコソルバン | アンブロキソール塩酸塩 | シロップ:3mg/mL | 1日0.9mg/kgを3回に分割 | 1回1錠(15mg)を1日3回 | |||
錠剤:15mg、 | |||||||
ムコサール* | ドライシロップ:1.5% 15mg/g | ||||||
鎮咳去痰配合剤 | セキコデ | ジヒドロコデインリン酸塩 エフェドリン塩酸塩 塩化アンモニウム |
シロップ:1mL中 | 11~14歳:成人量の2/3 8~10歳:成人量の1/2 5~7歳:成人量の1/3 3~4歳:成人量の1/4 1~2歳:成人量の1/5 3カ月以上1歳未満:成人量の1/10 |
1回3~5mLを1日3回 | ||
フスコデ | ジヒドロコデインリン酸塩 dl-メチルエフェドリン塩酸塩 クロルフェニラミンマレイン酸塩 |
錠剤:1錠中 | 12歳以上15歳未満:成人量の2/3 8歳以上12歳未満:成人量の1/2 5歳以上8歳未満:成人量の1/3 2歳以上5歳未満:成人量の1/5 2歳未満:成人量の1/10 |
1日9錠を3回に分割 | |||
ニチコデ* | ジヒドロコデインリン酸塩 dl-メチルエフェドリン塩酸塩 クロルフェニラミンマレイン酸塩 |
散:1g中 | 12歳以上15歳未満:成人量の2/3 8歳以上12歳未満:成人量の1/2 5歳以上8歳未満:成人量の1/3 2歳以上5歳未満:成人量の1/5 2歳未満:成人量の1/10 |
1日3gを3回に分割 | |||
消化器系作用薬 | 防御因子増強薬 | セルベックス | テプレノン | カプセル:50mg | 3カプセルを1日3回に分割 | ||
H2受容体拮抗薬 | ガスター | ファモチジン | 錠:10mg | 1回10~20mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)または1回20~40mgを1日1回(就寝前) | |||
抗コリン剤 | ブスコパン | ブチルスコポラミン | 錠:10mg | 1回1~2錠(10~20mg)を1日3~5回 | |||
乳酸菌製剤 | ビオフェルミン | ラクトミン、糖化菌 | 末:0.6% | 1日3~9g又は3~6錠を3回に分割 | |||
ビオフェルミン* | 錠:12mg | ||||||
ビオフェルミンR* | 抗生物質耐性乳酸菌 | 散 | 1日3g又は3錠を3回に分割 | ||||
錠 | |||||||
乳糖分解酵素薬 | ミルラクト | チラクターゼ | 細粒: | 1回0.25~0.5gを哺乳時同時に経口投与 |
母乳栄養の場合:少量の水又は微温湯に溶いて授乳の途中で与える。 人工栄養の場合:ミルクと本剤をよく混ぜた後,通常の粉乳調整法にしたがって調乳して与える。調乳温度が50℃以上にならないように注意。 |
||
刺激性下剤 | ラキソベロン | ピコスルファートナトリウム | 液:10mL | 便秘:1日1回、6ヵ月以下:2滴(0.13mL)7~12ヵ月:3滴(0.20mL)1~3才:6滴(0.40mL)4~6才:7滴(0.46mL)7~15才:10滴(0.67mL) | 便秘:1日1回10~15滴(0.67~1.0mL) | ||
緩下剤 | カマグ | 酸化マグネシウム | 末 | 緩下剤:1日2gを3回に分割又は就寝前に1回 | |||
マグラックス | 錠:330mg | ||||||
マルツエキス | マルツエキス | 6ヵ月未満 1回 3~6g 6ヵ月以上1歳未満 1回 6~9g 1歳以上3歳未満 1回 9~15g いずれも1日2~3回 |
|||||
浣腸 | ケンエーG | グリセリン | 30mL | 1回10~150mLを直腸内に注入 | |||
60mL | |||||||
制吐剤(ドパミン受容体拮抗薬) | ナウゼリン | ドンペリドン | 坐剤:10mg | 3才未満1回10mgを1日2~3回 3才以上1回30mgを1日2~3回 |
1回60mgを1日2回 | ||
坐剤:30mg | |||||||
錠剤:10mg | 1日1.0~2.0mg/kgを1日3回 ただし、1日投与量は30mgまで、6才以上の場合1日最高1.0mg/kgまで |
1回10mgを1日3回 レボドパ製剤投与時:1回5~10mgを1日3回 |
|||||
ドライシロップ:1% | |||||||
催吐剤 | トコン | トコンシロップ | シロップ | 12歳以上 1回15mL、1歳~12歳未満 1回12mL(体重20kg以上で15mLまで増量可)、投与後30分以内に嘔吐がない場合には、同量を再投与可。初回投与後1時間以内に嘔吐がない場合には、胃洗浄等の適切な処置を行う。 6ヵ月齢~1歳未満 1回8mL。投与後45分以内に嘔吐がない場合には、胃洗浄等の適切な処置を行う。 |
12歳以上 1回15mL、投与後30分以内に嘔吐がない場合には、同量を再投与可。初回投与後1時間以内に嘔吐がない場合には、胃洗浄等の適切な処置を行う。 |
||
抗ヒスタミン薬 | エタノールアミン系 | クレ・ママレット* | クレマスチンフマル酸塩 | 散:0.1% | 1日2mgを2回に分割 | ||
プロピルアミン系 | ポララミン | d-マレイン酸クロルフェニラミン | 錠剤:2mg | 1回2mgを1日1~4回 | |||
ピペリジン系 | ペリアクチン | シプロヘプタジン | シロップ:0.4mg/mL | 1回4mg(10mL)を1日1~3回 | |||
抗アレルギー薬 | メディエーター遊離抑制薬 | インタール | クロモグリク酸ナトリウム | 細粒:10%(内服) | 2歳未満50mg、2歳以上100mgを1日3~4回(毎食前ないし毎食前及び就寝前)1日40mg/kgを超えない | ||
吸入液:2mL | 1回1アンプル(20mg)1日3~4アンプル吸入、その後の経過を観察しながら1日2~3アンプルに減量 | 1回1アンプル(20mg)1日3~4アンプル吸入、その後の経過を観察しながら1日2~3アンプルに減量 | |||||
H1受容体拮抗薬 | ザジテン | フマル酸ケトチフェン | シロップ | 1日量0.06mg/kgを2回に分割 | 1回1mgを1日2回 | ||
ドライシロップ:0.1% 1mg/g | |||||||
カプセル:1mg | |||||||
アレジオン | 塩酸エピナスチン | ドライシロップ:1% 10mg/g | アレルギー性鼻炎 :1日1回0.25~0.5mg/kg、1日20mg以下 蕁麻疹・皮膚疾患に伴うそう痒 :1日1回0.5mg/kg、1日20mg以下 |
1回20mgを1日1回 アレルギー性鼻炎:1回10~20mgを1日1回 |
|||
錠剤:10mg、 | |||||||
錠剤:20mg | |||||||
エバステル | エバスチン | 錠剤:10mg | 1回5~10mgを1日1回 | ||||
ロイコトリエン拮抗薬 | オノン | プランルカスト水和物 | ドライシロップ:10% 100mg/g | 1日7mg/kg2回に分割、最高10mg/kgまで、成人の通常の用量450mg/日を超えない | 1日450mgを2回に分割 | ||
プランルカスト* | カプセル:112.5mg | ||||||
シングレア | モンテルカストナトリウム | 細粒:4mg | 1歳以上6歳未満:1回1包就寝前 | ||||
チュアブル錠:5mg | 気管支喘息:10mgを1日1回 アレルギー性鼻炎:5~10mgを1日1回 |
1歳以上6歳未満には4mg を1日1回(用量調節をしない) 6歳以上には5mgを1日1回 |
|||||
抗うつ薬 | 三環系抗うつ薬 | アナフラニール | クロミプラミン | 錠:10mg | 遺尿症:6歳未満の幼児は1日10~25mgを、また6歳以上の学童は1日20~50mgを1~2回に分割 | うつ病:1日50~100mgを1~3回に分割投与、最高220mgまで アナフラニール錠25mg 精神科領域におけるうつ病・うつ状態には、通常成人には1日2~4錠を1~3回に分割投与する。ただし、症状により適宜増減するが、1日最高量は9錠までとする。 |
|
錠:25mg | |||||||
トフラニール | イミプラミン | 錠:10mg | 遺尿症:幼児は1日量25mgを1回、学童は1日量25~50mgを1~2回 | うつ病:1日25~75mg、1日200mgまで漸増し分割。まれに300mgまで増量することもある。 | |||
錠:25mg | |||||||
SSRI | ルボックス | マレイン酸フルボキサミン | 錠:25mg | 1日50mgを初期用量とし、1日150mgまで増量し、1日2回に分割 | |||
パキシル | バロキセチン | 錠:10mg | うつ病:1日1回夕食後10~20mgより開始し増量。1日最大40mgまで。 パニック障害: 1日1回夕食後10mgより開始し増量。1日30mgまで。 強迫性障害 :1日1回夕食後20mgより開始し増量。1日50mgまで。 |
1週ごとに10mg/日ずつ増量する | |||
抗不安薬 | ベンゾジアゼピン系 (短時間型) | デパス | エチゾラム | 錠:0.5mg | 神経症,うつ病:1日3mgを3回に分割 心身症,頸椎症,腰痛症,筋収縮性頭痛:1日1.5mgを3回に分割 睡眠障害:1日1~3mgを就寝前に1回 |
||
ベンゾジアゼピン系(中間型) | ソラナックス | アルプラゾラム | 錠:0.4mg | 1日1.2mgを3回に分割、最高1日2.4mgとして漸次増量 | |||
ワイパックス | ロラゼパム | 錠:0.5mg | 1日1~3mgを2~3回に分けて経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。 | ||||
レキソタン | ブロマゼパム | 錠:0.5mg | 不安・緊張・抑うつ及び強迫・恐怖:1日量6~15mgを1日2~3回に分割 心身症(高血圧症,消化器疾患,自律神経失調症)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ及び睡眠障害:1日量3~6mgを1日2~3回に分割 麻酔前投薬:5mgを就寝前又は手術前に。 |
||||
ベンゾジアゼピン系(長時間型) | セルシン | ジアゼパム | 錠:2mg | 3歳以下は1日量1~5mgを、4~12歳は1日量2~10mgを、それぞれ1~3回に分割 | 1回2~5mgを1日2~4回。筋痙攣患者に用いる場合は、1回2~10mgを1日3~4回 麻酔前投薬:1回5~10mgを就寝前または手術前に。 |
外来患者は原則として1日量15mg以内とする。 | |
錠:5mg | |||||||
抗てんかん薬 | イミノスチルベン系 | テグレトール | カルバマゼピン | 細粒50% | 1日100~600mgを1~2回に分割 | 1日量200~400mgを1~2回に分割し、至適効果が得られるまで(通常1日600mg)徐々に増量。1日1,200mgまで増量可。 | |
ベンゾジアゼピン系 | ダイアップ | ジアゼパム | 坐剤:4mg | 1回0.4~0.5mg/kgを1日1~2回、 最高1日1mg/kgまで |
|||
坐剤:6mg | |||||||
坐剤:10mg | |||||||
睡眠薬 | ベンゾジアゼピン系 (短時間型) | レンドルミン | ブロチゾラム | 錠 | 不眠症 :1回0.25mgを就寝前 麻酔前投与:前夜就寝前に0.25mg、当日麻酔前に0.5mg |
||
ベンゾジアゼピン系 (中間型) | ユーロジン | エスタゾラム | 錠:2mg | 不眠症 :1回1~4mgを就寝前 麻酔前投薬:前夜就寝前に1~2mg、当日麻酔前に2~4mg |
|||
非ベンゾジアゼピン系(超短時間型) | マイスリー | ゾルピデム | 錠:5mg | 1回5~10mgを就寝直前に経口投与する。なお、高齢者には1回5mgから投与を開始する。年齢、症状、疾患により適宜増減するが、1日10mgを超えないこととする。 | |||
筋弛緩薬 | 中枢性筋弛緩薬 | ミオナール | エペリゾン | 錠:50mg | 1日3錠を3回に分割 | ||
副腎皮質ステロイド薬 | リンデロンシロップ | ベタメタゾン | シロップ:0.1mg/mL(max40mL) | 1日0.15~4mgを1~4回に分割 | 1日0.5~8mgを1~4回に分割 | ||
プレドニン | プレドニゾロン | 錠剤:5mg | 1日5~60mgを1~4回に分割 | ||||
ビタミンK | ケイツー | メナテトレノン | シロップ | 1日1回、1mL(成分2mg)、3mL(成分6mg)まで増量可 | |||
矯味剤 | 単シロップ | 白糖 | シロップ | ||||
頻尿等治療薬 | ポラキス | オキシブチニン | 錠:2mg | 1回2~3mgを1日3回 | |||
皮膚用剤 | 非ステロイド性消炎剤 | アンダーム | ブフェキサマク | 軟膏:10g | 1日1~数回 必要に応じて貼付療法、ODT療法 | 同左 | |
鎮痒薬 | オイラックス | クロタミトン | クリーム:10g | 1日数回塗布 | 同左 | ||
レスタミン | ジフェンヒドラミン | 軟膏:10g | 1日1~数回塗布、塗擦 | 同左 | |||
皮膚潰瘍治療薬 | アズノール | アズレン | 軟膏:20g | 1日数回塗布 | 同左 | ||
エキザルベ | 混合死菌浮遊液ヒドロコルチゾン配合剤 | 軟膏:5g | 1日1~数回塗布、塗擦、ガーゼ貼付 | 同左 | |||
副腎皮質ステロイド (かなり強力) | マイザー | ジフルプレドナート | クリーム:5g | 1日1~数回塗布 | 同左 | ||
副腎皮質ステロイド (強力) | デキサンG | 吉草酸ベタメタゾンゲンタシン配合剤 | 軟膏:5g | 1日1~数回塗布 | 同左 | ||
副腎皮質ステロイド (中等度) | キンダベート | 酪酸クロベタゾン | 軟膏:5g | 1日1~数回塗布 | 同左 | ||
痤瘡治療薬 | アクアチム | ナジフロキサシン | 軟膏:10g | 1日2回塗布 | 同左 | ||
抗菌薬 | ゲンタシン | 硫酸ゲンタマイシン | 軟膏:10g | 1日1~数回塗布、ガーゼ貼付 | 同左 | ||
抗真菌薬 | マイコスポール | ビホナゾール | クリーム:10g | 1日1回塗布 | 同左 | ||
抗ヘルペスウイルス薬 | ゾビラックス | アシクロビル | 軟膏:5g | 1日数回塗布 | 同左 | ||
口内炎等治療薬 | ケナログ | トリアムシノロンアセトニド | 軟膏:5g | 1日1~数回塗布 | 同左 | ||
その他皮膚用剤・基剤 | ヒルドイド | ヘパリン類似物 | ソフト:25g | 1日1~数回適宜 | 同左 | ||
ローション:50g | 同左 | ||||||
カチリ | 液状フェノール 酸化亜鉛 |
リニメント | 1日1~数回塗布 | 同左 | |||
白色ワセリン | 白色ワセリン | 軟膏 | 適宜 | 同左 | |||
点眼剤 | 抗菌薬 | エコリシン | コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム配合剤 | 点眼液 | 2~3時間毎に2~3滴ずつ | 同左 | |
ゲンタシン | 硫酸ゲンタマイシン | 点眼液 | 1回1~2滴 1日3~4回 | 同左 | |||
タリビット | オフロキサシン | 点眼液 | 1回1滴 1日3回 | 同左 | |||
抗アレルギー薬 | インタール | クロモグリク酸ナトリウム | 点眼液 | 1回1~2滴 1日4回 | 同左 | ||
点鼻剤 | 副腎皮質ステロイド | アルデシンAQネーザル | プロピオン酸ベクロメタゾン | 点鼻液 | 1回各鼻腔1噴霧 1日2回、最大8噴霧 | 1回各鼻腔1噴霧 1日4回、最大16噴霧 | |
下垂体後葉ホルモン | デスモプレシン | 酢酸デスモプレシン | スプレー10:500μg 5mL | 1回2.5μg~5μgを1日1~2回鼻腔内に投与 | 1日1回就寝前に10μg(1噴霧)から鼻腔内に投与を開始し、効果不十分な場合は最高20μg(2噴霧)まで増量可。 | ||
含嗽剤 | うがい薬 | イソジンガーグル | ポピドンヨード | 30mL | 2~4mLを水約60mLで希釈し1日数回含嗽 | 同左 | |
湿布剤 | 湿布薬 | モーラステープ | ケトプロフェン | テープ:7枚 | 1日1回患部に貼付 | 同左 | |
注射剤・輸液 | 糖質輸液 | 50%ブドウ糖 | 20mL | ||||
電解質輸液 | 生食 | 20mL | |||||
ソルデム1 | 200mL | ||||||
ソルデム3AG | 200mL | ||||||
浸透圧利尿薬 | グリセオール注 | 200mL | |||||
抗ヒスタミン薬 | アタラックスP | 塩酸ヒドロキシジン | 25mg | ||||
第三世代セフェム系抗菌薬 | ロセフィン | セフトリアキソンナトリウム | 1g | ||||
テトラサイクリン系抗菌薬 | ミノマイシン | 塩酸ミノサイクリン | 100mg | ||||
ベンゾジアゼピン系抗不安薬 | セルシン | ジアゼパム | 10mg/2mL | ||||
テオフィリン薬 | ネオフィリン | アミノフィリン | 250mg/10mL | ||||
副腎ホルモン剤 | 水溶性プレドニン | プレドニゾロン | 10mg | ||||
20mg | |||||||
カルシウム製剤 | カルチコール | グルコン酸カルシウム | 5mL | ||||
ボスミン | エピネフリン | 1mg 1mL | |||||
予防接種 | 日本脳炎ワクチン | ||||||
ポリオ | |||||||
BCGワクチン1V | |||||||
DPTシリンジ付 | |||||||
DT | |||||||
MRワクチン | |||||||
おたふくかぜワクチン | |||||||
水痘ワクチン | |||||||
はしか生ワクチン | |||||||
風しんワクチン | |||||||
ビームゲン0.25 | |||||||
ビームゲン0.5 | |||||||
その他外用薬 | アクリノール液 | ||||||
エコ消エタ | |||||||
ユリチェック6 | |||||||
オールカット | |||||||
ヒシヨード | |||||||
ヒビソフト | |||||||
オスバン | |||||||
キシロカインゼリー | |||||||
ピューラックス6% | |||||||
オキシドール | |||||||
オートディスクセンサー | |||||||
アセンシアブリーズ | |||||||
※1通常、成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価)、クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びランソプラゾールとして1回30mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。 なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。 |